綾野剛が新宿・歌舞伎町を闊歩!2500人が熱狂

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綾野剛が新宿・歌舞伎町を闊歩!2500人が熱狂

和久井健の同名コミックを綾野剛主演で映画化する『新宿スワン』(5月30日公開)のジャパンプレミアが5月7日に開催された。

綾野をはじめ、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、豊原功補、伊勢谷友介、園子温監督、脚本の鈴木おさむ、山本又一朗プロデューサーが新宿・歌舞伎町のセントラルロードに設置されたレッドカーペットを闊歩。

リムジンで乗り付けた一同が会場に降り立つと、集まった約2500人の観客から大歓声が沸き起こり、それぞれがサインや握手でその声に応えた。

綾野は「ありがとうございます!」と観客に一礼。「いよいよ始まったなと。第一歩を踏み出せたなと思っております。これだけのみなさまに集まっていただけて光栄」と晴れやかな笑顔を見せた。

園監督は「ジャパンプレミアを歌舞伎町でできたこと、大変感謝しております」と挨拶。「新宿は僕の青春の地であり、多くの表現者を育てた街。新宿で過ごした残像がこの映画にもしっかりと刻み込まれていると思います」と力を込めた。

本作は、一文無しの白鳥龍彦(綾野)が新宿・歌舞伎町でスカウトマンとして働きながら、様々な人に出会い成長していく物語。この日は、歌舞伎町商店街振興組合の理事長・片桐基次氏も駆けつけ「これからもレッドカーペットなどイベントをやっていきたい。安心して来ていただける街になった」と新たな歌舞伎町をアピール。

劇中ではスカウトマンを熱演した綾野だが、歌舞伎町の安全と活性化に一役買うために、「こいつらに近寄るな!」とのメッセージが書かれた本作オリジナルのスカウト行為防止PRポスターを理事長に寄贈。会場からも大きな拍手が起こっていた。【取材・文/成田おり枝】

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