中学生の桜田ひより、初の一日署長で制服姿を披露

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中学生の桜田ひより、初の一日署長で制服姿を披露

水城せとなの同名コミックを映画化した『脳内ポイズンベリー』に出演する12歳の若手女優・桜田ひよりが5月10日、新宿署の一日署長を務めた。桜田が一日署長を務めるのは初めてのこと。新宿駅西口特設ステージに初々しい制服姿で登場し、街の人々に交通安全を訴えた。

都内最大級のシネコン・TOHOシネマズ新宿もオープンし、新宿ピカデリー、新宿バルト9と並び、映画の街として活気づく新宿。その3劇場で本作が上映されることもあり、新宿署とのコラボが実現した。

桜田は「ちょっと変わったラブコメディ。笑いあり、涙ありの映画になっています」と映画についてもしっかりアピール。この春、中学生になったばかりとのことで、「友達もたくさんできました」とプライベートについても教えてくれた。

この日は、警視庁のマスコット・ピーポくんらと交通安全についてのトークショーを行った桜田。自転車の交通安全に関するクイズにも挑戦した。桜田は「友達と一緒に遊びに行くときは、自転車に乗るときもあります」話し、「頑張ります!」と意気込みも十分。

3問のクイズが出され、見事に全問正解を達成した桜田。ピーポくんから名前入りの「自転車運転合格証」がプレゼントされると、うれしそうな笑顔を見せていた。

また、司会の女性警察官からは、夕暮れ時や夜間、雨の時は明るい服装を心がけることが交通事故防止につながるとの解説も。桜田は「私は黒や紺色の暗い色の洋服をよく着ます」とのこと。

女性警察官から「ピーポくんのような黄色い色の服がよい」と言われると、「毎日はちょっと難しいかもしれないです」とキュートにはにかみ、会場の笑いを誘う一幕もあった。そうした際の手段として、反射材を使った交通安全のグッズを紹介されると、興味深く聞き入っていた。

最後には、「ルールを守りながら自転車に乗ると、事故も減っていくと思います。一人一人がきちんと意識して乗りましょう!」と力強く呼びかけた桜田。人生初の一日署長の感想については「ずっと楽しみにしていたので、今日、一日署長ができて良かったです。楽しかったです」と話していた。【取材・文/成田おり枝】

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