故P・ウォーカー弟、兄の志を継ぎ被災地ネパールへ
4月25日に起きたネパール地震では死傷者が2万人を超え、救助活動が続けられる中、12日にも2度目の地震が起きるなど、被害の状況は計り知れない。そんな中、2013年の11月30日に自動車事故で亡くなったポール・ウォーカーの弟コディ・ウォーカーが、兄の志を継いでネパール入りしていたことがわかった。
ポールは、2010年に営利団体Reach Out WorldWide(ROWW)を立ち上げ、亡くなるまでの間、災害に対する慈善活動を行ってきた。その志を継いで、コディも団体のメンバーたちと共にネパールに赴いたという。
「最初の地震があった後、現地に行ったのですが、ずっと兄が一緒にいるようでした。ポールが生きていたら、すぐに飛行機に飛び乗って僕たちがここに着く前の日には、現地に到着していたに違いありません。それが彼なんです。彼は恐れ知らずでした」とピープル誌のインタビューで語っている。
コディは、急死したポールの代役として『ワイルド・スピード SKY MISSION』(公開中)に出演し、ポールの志を継いで役者になることも明らかにしている。【NY在住/JUNKO】
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