『シンデレラ』が公開4週目で2015年公開作No.1に!
5月16日・17日の週末ランキングは、公開4週目となった『シンデレラ』が他を寄せ付けない強さを見せつけ、首位の座をキープした。
この週末も動員約23万4000人、興収約3億1491万円を上積みし、累計動員数は約316万人、累計興収は約40億円を突破。現時点で、2015年に公開された全作品でNo.1の興収となっている。
前週との比較では95%と高い数字を記録しているが、口コミによる評判の高さや、字幕版と日本語吹替版を見比べるようなリピーターも多い。また、先週の金曜日(5月15日)には日本語吹替版で声優を務める高畑充希と城田優がテレビの音楽番組で主題歌の「夢はひそかに」を熱唱。SNSで話題を呼んだことも、週末の興収に少なからず影響を与えたよう。『アナと雪の女王』同様、主題歌人気も高いことから、まだまだその勢いは続きそうだ。
そのほかの初登場作品は2本。井上ひさしの時代小説を基にした『駆込み女と駆出し男』は土日2日間で動員12万8235人、興収1億5758万5500円の好スタートで3位に、リーアム・ニーソン主演のクライム・アクション『ラン・オールナイト』は9位に、それぞれランクインとなった。
5月22日(金)、23日(土)には『メイズ・ランナー』や『イニシエーション・ラブ』といった日米でベストセラーとなった小説の映画化作が待機。今週末のランキングにどのような影響を与えるのか楽しみだ。【トライワークス】
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