映画版『みんな!エスパーだよ!』はドラマより大胆!?

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映画版『みんな!エスパーだよ!』はドラマより大胆!?

9月4日(金)より公開となる『映画 みんな!エスパーだよ!』。テレビドラマ版も手掛けた園子温が監督・脚本を務め、主人公の平凡な高校生、鴨川嘉郎役には同じく染谷将太。池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、神楽坂恵、安田顕といった、旬で個性的な面々が脇を固める本作が、現在絶賛撮影中だ。

5月18日、愛知県豊橋市に作られた劇中に登場する喫茶店「シーホース」で監督とキャストの囲み取材が行われ、染谷、池田、真野、マキタ、深水、柾木、神楽坂、安田、園監督の9名が登壇した。

染谷は現在撮影中の映画版について、「嘉郎はひたむきに頑張る少年なので、ただひたむきに頑張るだけ」と語った。嘉郎が片思いする浅見紗英役の真野は「大きなスクリーンでパンチラが映し出されるので、そこは複雑(笑)」とコメント。

今回、初参戦となったヤンキー女子高生・平野美由紀役の池田が「カラダをはって頑張りました」と話すと、園監督も「テレビドラマ版ではできなかった、中高生と大人も魅了する衝撃的なショットを大胆不敵に撮りました。彼女は勇気をもって演じました」と絶賛した。

また、作品に絡めた“自分がほしい超能力”というお題について、キャストが語る一幕も。安田は「近くのモノにのり移れる能力がほしい」らしく、その理由については、「動物の気持ちや相手の気持ちを知りたいから」と言うと、その珍解答にキャストから突っ込みがとんだ。

原作は、ヤングマガジンで連載され、人気を博した若杉公徳の漫画「みんな!エスパーだよ!」。2013年4月にテレビ東京の「ドラマ24」枠で連続テレビドラマ化され、話題を集めた。そんなテレビ版を、いまノリに乗る園監督が「よりスケールアップさせた」と話す同作の、ギャグとユーモア、そしてもちろんパンチラにも期待したい!【Movie Walker】

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