柳沢慎吾&渡辺直美がギネス記録を達成!
ゲームオタクと80年代のゲームキャラが対決する映画『ピクセル』(9月19日公開)の公開記念イベントが5月21日に東京タワーで開催された。日本語吹替版の声優に抜擢されたタレントの柳沢慎吾と渡辺直美が、専門学生ら総勢351人で、「最多人数で作ったパックマンのイメージ」というギネス世界記録に挑戦。見事、記録を達成した。
今回の総合プロデューサーを務めたのは、世界的な大ヒットゲーム「パックマン」の生みの親として知られるゲームクリエイターで、現東京工芸大学教授の岩谷徹氏。
記録達成の条件は、252人以上で5分間、パックマンのイメージ図を形づくること。公式認定員から「参加人数351名で、ギネス世界記録認定となりました!」との言葉を受けると、柳沢と渡辺も「やったー!」と両手を挙げて大喜び。学生たちからも歓声が沸き起こっていた。
晴天に恵まれたこの日。ギラギラと太陽が照りつける中、黄色のレインコートに身を包んで、5分間も微動だにしてはいけないというのは相当な苦労だった様子。渡辺は「これで5キロくらい痩せましたよ。めちゃくちゃきつかった。地獄の5分間」とコメント。「でも、いいダイエットになった。汗が止まらない」と笑顔を見せていた。
「これは、みんなで勝ち取ったものですよ!」と認定証を掲げ、大きな拍手を浴びていたのが柳沢だ。渡辺は「慎吾さんが静かにできるか」と心配だったようだが、「静かにしていただきよかったです」と安堵の表情。「ギネスチャレンジが終わった瞬間、(慎吾さんの)おしゃべりが止まらなかった」と内情を明かしていた。
パックマンの生みの親である岩谷氏も「おめでとうございます!よく頑張ってくれた。暑い中、5分間つらかったと思う。涙が出そう」と感無量の面持ち。柳沢は「パックマンは日本で生まれて、世界で大活躍している。これはすごいこと。師匠と呼んでいいですか!」と岩谷氏に最敬礼だった。
吹替版で演じる役柄は「まだ言えない」とのことだが、柳沢は「この映画を見て、いい夢見ろよ!」と決めセリフをお見舞い。映画では、パックマンが悪役として登場するそうだが、渡辺は「映画のパックマンはめちゃくちゃ怖い。どんどんみんなをピクセル化していく。迫力を楽しんでください」と張り切ってアピールしていた。【取材・文/成田おり枝】