ジョージ・クルーニーがアンチエイジング反対宣言!
ジョージ・クルーニーが、中年男性たちに整形手術を受けたり、髪を染めたりしてアンチエイジングするのをやめ、いさぎよく年齢を重ねるべきだと呼びかけている。
54歳のクルーニーは、ハリウッドで加齢するのは大変だということを認めながらも、「年を取るか、それが嫌なら死ぬしかない」という事実を受け入れるべきだと話している。
英紙デイリー・メールによれば、クルーニーは「僕らはみんな年を取るということを受け入れるべきで、それに抗おうとすべきではない。二つの選択肢がある。それは、年を取るか、さもなくば死ぬかということだ」
「自分が演じる役柄も、自分という人間も、他人の自分に対する見方も、変わり続けるのだということに慣れる必要がある。それは時として人をがっかりさせるものだけどね」とBBCラジオのインタビューで語っている。
クルーニーは昨年、ダニエル・クレイグやジョニー・デップを抜いて「最も上品に年齢を重ねている男性」に選ばれているが、彼は整形手術はおろか白髪を染めることもしたくないという。
「そんなことはしたこともないし、はっきり言って考えてみたこともない。正直なところ、そういうことをする意味がないと思う。そういうことをする人がいるのは知っているが、特に男性には有効ではないと思う。それは男性をよけい老けさせる」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ