王女誕生は、英国の子どもの名前にどう影響する?
5月2日に、ウィリアム王子とキャサリン妃の第二子となるシャーロット王女が誕生したが、人気のある子どもの名前への影響は意外なものとなっている。
シャーロット王女の誕生で世間は大いに盛り上がったが、イギリスのThinkmoneyが2000人の成人を対象に行ったアンケート調査の結果によれば、新しく生まれた子どもにつける名前については、王室がつけそうな名前を避ける傾向にあるという。
「ロイヤルファミリーが、自分の子どもにつける名前に影響を与えるか」という問いについては、「影響がある」と答えた人はわずか2.9%で、「まったく影響がない」と答えた人は37.8%だった。
また、「家族が影響を受けている」と答えたのは25.3%、「有名人やセレブがつける子どもの名前に左右される」と答えた人は、8%を若干上回る程度という結果となった。
「娘にシャーロットと名付けるだろう」と考えている人が17.9%、ダイアナは9.6%、エリザベスは6.9%という結果が出ている一方で、65.6%の人が、「自分の子どもには、ロイヤルベイビーとダブりそうな名前は付けない」と回答。
ロイヤルベイビー誕生で、“シャーロット”人気が急上昇すると思われていたが、逆に減少する可能性もありそうだ。【NY在住/JUNKO】
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