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『マッドマックス』凶悪度MAXなラスボス映像が到着

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『マッドマックス』凶悪度MAXなラスボス映像が到着

全世界で大ヒットを記録中のアクション超大作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日公開)。本作で、強烈な悪役として主人公マックスらの前に立ちはだかる“ラスボス”イモータン・ジョーの特別動画が公開された。

イモータン・ジョーは、水も石油も尽きかけた荒廃した砂漠で水を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配する独裁者。大気汚染によってマスクを手放せず、全身を発疹が覆い、スケルトンの鎧でプロテクトした異様な姿をしている。自分を神と崇めるようにウォー・ボーイズたちを洗脳し、意のままに操っている邪悪な存在だ。

そんなジョーを演じるのは、『マッドマックス』(79)でトゥーカッター役を務めたヒュー・キース・バーン。今回公開された動画でキースは、「自分を神だと考え、逆らう者を平然と殺す」男だと語っている。

また、ジョージ・ミラー監督は、「荒野で最も貴重な資源を支配する。水だ」と説明、巨大な要塞から人々に水を放出する本編映像が重なっていく。「繁殖システム、血液バンク、母乳、水栽培…ジョーがすべて独占している」とキースが続け、人類存続のために作られたシステムが紹介されていく。

また、ジョーが乗る2台重ねの車“ギガホース”や、彼の配下のウォー・ボーイズたち、そして彼の5人の妻たち“ワイブス”の解説がされ、「イカれてる。すごいよ」とキースがそのMADぶりに太鼓判を押している。この映像を見ただけで、ジョーの強烈な絶叫が耳から離れなくなるはずだ。

荒野を舞台に、ジョーの軍団に捕われたマックス(トム・ハーディ)と、反逆を企てるジョーの右腕フュリオサ(シャーリーズ・セロン)らの壮絶な逃亡劇を、目も疑うようなド派手アクションで描いた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。そのMADな世界観を体感できる日まであと少し。心して待とう!【Movie Walker】

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