お似合いのセレブカップルをファッション面から心理分析
お似合いのカップルは考え方や価値観が似ているので服の好みも似ていることが多いと言われる。これを受け、英紙デイリー・メールがファッションのテイストが完璧に一体化しているセレブカップルを特集し、彼らの関係性や心理を分析している。
まず1組目のカップルはアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット。2014年の英国アカデミー賞授賞式にタキシードのペアルックで登場して話題をさらったこともあるが、2人は黒を中心としたシンプルなラインの服を着ていることが多い。
「彼らの服のチョイスは、真面目なカップルだということを表しています。互いにマッチする色で、デザイン性の高い服を選ぶことで、自分たちはパワフルなカップルであり、自分たちの関係はいつまでも続くのだということを誇示しています」と恋愛心理学者メイリード・モリーは分析している。
また、常にコンサバなファッションで一致しているウィリアム王子とキャサリン妃は「幸福なファミリーのイメージを示すために服を選んでいるカップルの典型的な例」だという。
また、ビヨンセとジェイ・Zもファッションをシンクロさせることが多いカップルで、今年のオスカー授賞式後に行われたガバナーズ・ボールでは白いタキシードと白いドレスで現れて取材陣の注目を集めた。「真っ白のペアルックはカップルとしての世界への強烈なアピールですが、このようなパフォーマンスをするカップルは公に見せる顔とプライベートをしっかり分けているカップルでもあります」とメイリードは語っている。
また、プライベートではほとんど双子のようによく似たカジュアルルックに身を包んでいるミラ・クニスとアシュトン・カッチャーは「愉快で愛にあふれる関係を築いているようです。同じような服を着ているということは、リラックスした恋愛をしている証拠で、気持ちの安らぐ関係だということ」だそうだ。
その他、一緒にいる時の2人のファッションから関係性の安定や連帯を感じさせるカップルは、ジャスティン・ティンバーレイクとジェシカ・ビール、テイラー・スウィフトとカルヴィン・ハリスだという。【UK在住/ブレイディみかこ】