7分間にも及ぶ『ターミネーター』メイキング映像解禁!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
7分間にも及ぶ『ターミネーター』メイキング映像解禁!

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7分間にも及ぶ『ターミネーター』メイキング映像解禁!

ついに本日、日本公開を迎えた『ターミネーター』シリーズ最新作、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。この度、7分間にも及ぶ本作の超貴重な撮影舞台裏メイキング映像が解禁された。

映像は、大爆発の中を命がけで駆け抜けるキャストたちや、ド迫力のスクールバス大破壊にはじまり、アーノルド・シュワルツェネッガーの十八番であるアクションはもちろん、葉巻をくわえておどける姿、冷酷無比なT-1000の意外過ぎる満面の笑みのオフショット、そして感無量のシュワのクランクアップの様子までを収録。伝説的シリーズの“新起動”の舞台裏に迫る、ファン必見のものとなっている。

本作の撮影開始に先立ち、キャストたちは数週間に渡ってトレーニングを敢行。実際の撮影では、スタント、格闘、激しいワイヤーワーク、武器の扱いなど多くの事を要求され、撮影は2014年4月~8月中旬の期間、ほぼ毎日行われたそうだ。

人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」などで大規模なセットは慣れているはずのエミリア・クラークでさえ本作の並外れたスケールには驚かされたようで、「とにかく超大作!スクリーンの上では3分間しかない場面の撮影に2週間もかけるほど。たった1分のディテールさえ徹底的に考え抜かれているし、見事に映像化されているわ。何もかも凄い!」とコメント。

『ターミネーター』の12年ぶりの撮影に臨んだシュワは「素晴らしかった。皆、撮影に集中していたからね。とても優秀なスタントチームが、ファイトシーンを綿密に計画してくれたんだ。でもやはり重要なのは、役に入り込むこと、アクションに没入することだ」と語る。

多くのアクションシークエンスを含む本作について、シュワは「全然時間が経っていないような気がするんだ。自転車に乗るのと同じで、すぐに勘が戻るもの。いとも簡単に役に入り込めた。スタントについては、どういう作業が必要かよく分かっているしね。私に長々と説明する必要はない。今回の私にはそんなものは無用だった。何を目指して撮影しているのか、最終的にどんな作品になるか、きっちり分かっていたからね」と貫禄のコメント。今月末で68歳を迎えるシュワだが、彼らしい余裕ぶりだ。

シリーズ史上最大の、まさにケタ違いのスケールで、怒濤のアクションと心を打つ人間ドラマを盛り込み、シリーズ最大の驚きの展開が待ち受ける本作。『ターミネーター』の生みの親であるジェームズ・キャメロン監督も「最新作は私にとって『ターミネーター』の3作目だ!」「期待を遥かに超える、予想外のどんでん返し!必見の作品!」と手放しで絶賛しているのも納得の仕上がりとなっている。

かの有名な「アイルビーバック」のセリフ通り、本当に“戻って”きたシュワ=T-800ターミネーターの勇姿を劇場で目撃してみてほしい!【Movie Walker】

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