ハリポタ作者ブチ切れツイートのRT数が65万超え!
『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが、ウィンブルドンの女子シングルスで優勝したセリーナ・ウィリアムズを中傷する内容のツイートにブチ切れ、「アホ」とツイートしたところ、瞬く間にリツイート数が65万になったと英紙デイリー・メールが伝えている。
同紙によれば、ローリングは以前からセリーナのファンで、「私は彼女が大好き。素晴らしい選手。素晴らしい手本であり、素晴らしい女性です」とツイッターで絶賛していたらしい。
しかし、それに対して「彼女の成功の一番の理由が、男のような体つきにあるというのは皮肉だ」というツイートが投稿されたため、ローリングは赤いドレス姿のセクシーなセリーナの写真を投稿して「ええ。私の夫がドレスを着るとこんな風に見えますよ。このアホ!」という激怒のツイートを投げた。これがあっという間にネット上で話題になり、RT数は65万を超え、お気に入り数も8万4千を超えたという。
さらにその数時間後、ローリングは別件でもツイッターで怒りを爆発させた。幼い頃、浅瀬に飛び込みしたことが原因で肩から下が麻痺した青年が、「ローラ」という女性から「あなたみたいな人は死ねばいい。私は浅瀬に飛び込むようなバカじゃない。あなたが苦労しているようでうれしいわ」というメールを受け取り、それをネットで公開した。
これを見たJ・K・ローリングは「運命が思いがけない扉を開きましたが、あなたは他の人々のために道を照らしている。反対側でローラはやっていけるのかしら」と青年に向けてツイートしている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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