キアヌ・リーブスのおかげでくまモンが国際的に!
鈴鹿8時間耐久ロードレースに来場したキアヌ・リーヴスと熊本県のPRキャラクター、くまモンのツーショット写真が日本で大きな話題になったが、なんとあのフォーブス誌のサイトがこの写真を取りあげ、「日本で人気のマスコット、くまモンがキアヌ・リーヴスに会う」という見出しの記事で紹介している。
同記事は鈴鹿サーキットでくまモンとキアヌが会ったことを伝え、「2人は互いに会えてうれしそうだった」と書いた。また、くまモンについては「くまモンは熊本県のマスコットで、最初はその奇妙な外見で子どもたちを怖がらせたが、今では子どもたちもその黒い大きなクマに親しみを感じている」と解説。「2010年に登場以来、伝説的な存在になっている」とし、くまモンとキアヌのツーショットが日本のソーシャル・メディアで爆発的なヒットとなったことを伝えている。
日本在住の同誌寄稿者オリー・バーダーによるその記事は、キアヌが頻繁に日本を訪れ、リラックスした様子で東京の街を歩いている姿をよく目撃されていることや、アニメ・ファンであることに言及し、キアヌとくまモンの出会いは少しも驚くべきことではないと書いている。
くまモンは、実は英紙ガーディアンのサイトにも登場しており、今年の第68回カンヌ国際映画祭入りを果たした話題が取り上げられ、フランス・ドイツ合作版『美女と野獣』(14)の主演女優レア・セドゥと抱き合っているアップの写真も掲載されていた。ついに日本から国際派のご当地キャラが誕生したようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
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