相性最悪なのに最強!?ありえないスパイコンビとは?
今年の下半期はスパイ映画がアツい…!? 8月7日(金)、遂に日本公開を迎えるトム・クルーズ主演のアクション超大作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』をはじめ、秋冬にかけてスパイ映画が目白押し!その中でも異彩を放っているのが、11月14日(土)に公開する『コードネーム U.N.C.L.E.』だ!
本作は、1960年代に人気を博したテレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を新たな視点で映画化したスパイ・サスペンス。東西冷戦の最中、敵対するアメリカのCIAとソ連のKGBが協力して、世界を危機に陥れるテロ組織に立ち向かう。
ちなみに『M:I』シリーズの敏腕スパイ、イーサン・ハント(トム・クルーズ)が所属するのは“IMF”という架空の組織だが、本作は、CIAエージェントのナポレオン・ソロとKGB工作員のイリヤ・クリヤキンという、明らかにミスマッチ(?)な2人組スパイが活躍するという点が最大の特徴。CIAで最も有能なエージェントであり、女性には目がないソロと、史上最年少でKGBに入った超エリートであり、真面目で几帳面な性格のクリヤキンは、なにもかもが正反対。とても協力するとは思えない相性最悪の2人が、テロ組織に対してどんな戦いを見せるのか…。
監督を務めたのはアクションに定評のあるガイ・リッチー。彼らしいカメラワークを駆使し、スタイリッシュかつ自由なスパイ・アクションに仕上がっている。ソロに扮するヘンリー・カヴィル、クリヤキンを演じたアーミー・ハマー、このマッチョ&セクシーなハリウッドスター2人が繰り広げる共闘も見逃せない。
コリン・ファース主演の『キングスマン』(9月11日公開)や、「007」シリーズの最新作『007 スペクター』(12月4日公開)などの公開によって、盛り上がりを見せるであろうスパイ映画。凸凹な異色スパイコンビが活躍する『コードネーム U.N.C.L.E.』もぜひ注目してほしい!【Movie Walker】