アンガールズ田中「東京の女はクソみたい」と自暴自棄
ジェイク・ギレンホールが、体重を12kg落として挑んだ衝撃作『ナイトクローラー』(8 月22日公開)の公開直前イベントが、8月17日に銀座のTHE BAGUS PLACEで開催。主人公が、不気味で気持ち悪いということで、“キモい芸人”と言われるアンガールズの田中卓志と山根良顕が、日本の主人公のナイトクローラーに扮して登壇し、ショートコントを繰り広げた。
ペットリ前髪と頬がコケたメイクで登場したアンガールズの2人。田中は「メイクを寄せてきました」と言うと、山根も「だいぶ、おでこが上がった」と満足気な表情を見せる。山根は「キモいだけで、仕事が来るのはありがたい」と言うと、田中も「そうですね」とうなずいた。
既婚者で、5月に第一子女児の父親となった山根だが、田中は最近全く浮いた話はないそうで、意中の相手とは「LINEでつながったけど、2回誘って断られた」と告白。さらに「田野辺実鈴さんとLINE交換したら、すべて仕組まれていて。ラジオで全部公開されて最悪でした。しばらく人とは交換したくない」と肩を落とした。
さらに田中は「東京の女性の質が悪い。佐渡ヶ島へ行った時の、たらい舟のおねえちゃん、すれてなくてすごく良い子だった。東京の女からは『何?キモイんだけど』って言われる。クソみたいな質の女ばかりだ」とぼやいた。
『ナイトクローラー』は、刺激的な映像を求めて夜の街を這いまわる、主人公ルー(ジェイク・ギレンホール)の物語。良心の呵責が全くない彼の過激な映像は、テレビ局に高く売れるが、局の要求はさらにエスカレートしていく。そして、遂にルーは一線を越えることに…。【取材・文/山崎伸子】
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