篠原涼子、永山絢斗の「キスしてしまいました」に照れ笑い
篠原涼子が敏腕女刑事を演じる人気シリーズの劇場版3作目にして完結編『アンフェア the end』(9月5日公開)のジャパンプレミアが、8月18日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。篠原涼子らキャストがヘリコプターに乗って上空から登場した後、レッドカーペットを歩いた。篠原は「本当のこと言うと怖かったですが、『アンフェア』のシンボルである東京タワーが間近で見れて良かったです」と笑顔で語った。
登壇したのは、篠原涼子、佐藤浩市、永山絢斗、阿部サダヲ、加藤雅也、向井地美音、AKIRA、佐藤嗣麻子監督の8名。AKIRAは篠原について「めちゃくちゃきれいでテンションが上がりました。篠原さんは『踊って踊って!いつも踊ってるやん、こういうの』と見せてくれるんですが、それが弟分の三代目 J Soul Brothersが踊ってるやつで」と苦笑い。
篠原は「すみません」と笑う。また、AKIRAはMCから「篠原さんに何と呼ばれてますか?」と振られると「言っていいですか?」と確認した後「AKIタンと呼ばれています。失礼しました!」と恐縮。篠原は「たったいま、つけたんです。ノリで」と笑顔を見せた。
続いて永山は篠原からの呼び名について「僕は絢斗くんです」と言った後、篠原について「惚れ惚れしちゃいます。雪平と僕、キスをしてしまいました。すごくうれしかったです。いろいろあって、10回以上も」とうれしそうに鼻の下を伸ばした。
篠原は最後に、こう締めくくった。「10年を経て『アンフェア』は完結を迎えましたが、ここまで支えてくださったのはお客様です。雪平夏見に出会えたことは私にとっても奇跡のひとつ。本当に幸せな10年間でした」。
篠原が演じるのは、検挙率ナンバー1刑事の雪平夏見。『アンフェア the end』では、彼女が刑事だった父の死の真相を追う中で、警察内部の闇を知り、警察や国家を裏で操る権力組織との最後の戦いに挑む。【取材・文/山崎伸子】