キャサリン妃を第2のダイアナ妃にしないためのルールとは?

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キャサリン妃を第2のダイアナ妃にしないためのルールとは?

最近、キャサリン妃の公務欠席や友人の挙式への出席をキャンセルした話などが盛んに報道されているが、こうした動きはキャサリン妃を故ダイアナ妃の二の舞にさせないよう、意図的に行われているのだという。

英王室関係者はこれを「ミドルトン・ルール」と呼んでいて、それは決して彼女が故ダイアナ妃のような悲劇に巻き込まれないよう、キャサリン妃の父親のマイケル・ミドルトンとウィリアム王子との間に取り交わされた暗黙の契約だと英紙デイリー・メールが伝えている。

それは単なるパパラッチ規制やメディア対策に強い弁護士の雇用だけに留まらず、キャサリン妃が参加する公務の種類や子供の育て方など多岐におよび、キャサリン妃が公務と家庭生活のバランスを取ることを可能にするためのもので、彼女が王室のメンバーとしての公務で家庭を犠牲にすることがないように存在しているらしい。

エリザベス女王やチャールズ皇太子はこのルールを知っていて、表向きには反対していないようだが、王室関係者には不満を感じている者も少なくなく、「キャサリン妃はわがまま」「王室に嫁いだからには夫婦で顔を出すべきイベントには出席すべき」「(使用人がたくさんいるのに)なぜ産休が必要なのか」などの意見も出ているという。

キャサリン妃の友人たちは、「彼女は2人目の子供を出産したばかりで育児に疲れているのでイベントを欠席しがちになっている」と証言する人もいるようだが、それはそれで「妻が育児で大変な時になぜウィリアム王子だけパーティーしているのか」という批判にも繋がっているようだ。

「彼女は2歳以下の子供を2人持つ母親なのよ。パーティーに行くより大切な仕事がある」「ウィリアム王子はきっとキャサリン妃に自分の母親がしていたようなことをする必要はないと話しているに違いない」「とても重要な公務には夫婦で出席する必要があると思うけど、それ以外は子供が小さい時はいいんじゃない」などの読者コメントが英紙デイリー・メールには寄せられている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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