マーベル史上最も過激なヒーローの超危険映像が解禁!
『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』などを生み出したマーベル史上、最も過激(やりすぎ)なヒーローと言われる“デッドプール”を映画化した『デッドプール』が、2016年2月12日に全米公開。この度、先月、米サンディエゴで開催された映画の祭典“コミコン・インターナショナル”で初お披露目された映像が日本初解禁された。
1991年にコミックに初登場して以来、絶大な人気を誇るデッドプールは、『X-MEN』のウルヴァリンと同じく、ウェポンX計画によって驚異的な治癒能力と不死の体を手に入れたヒーロー。お金次第で敵にも味方にもなるアンチヒーローで、口が達者で常にジョークを飛ばし、原作コミックでは“第四の壁”(フィクションと現実との境界)を突破して読者に語り掛けてくる、破天荒過ぎるキャラクターとして知られている。
今回、日本初解禁された映像は、原作コミックのテイストそのままに、劇中の性描写や暴力シーンもカットしていない、過激な「Red Band版」予告。コミコン会場6000名のファンがスタンディングオベーションを送り、アンコールまで起こる異例の盛り上がりを見せ、海外の公式YouTube上に公開されるや否や、24時間で再生回数300万回を突破した超話題の映像だ。
がんに侵され死を宣告された主人公ウェイド・ウィルソンが、愛する者との未来のために生死を懸けて人体改造実験に挑むシーンから物語はスタートするが、そのぶっ飛び具合は衝撃的。『グリーン・ランタン』(11)でDCコミックの“緑のヒーロー”に扮したライアン・レイノルズが、「コスチュームを緑にするなよ!」と、自身が過去に演じた“緑のヒーロー”を皮肉る辺り、やりたい放題だ。
これでもかというほどジョークを連発し、SEXシーンや頭を撃ち抜かれ血が飛び散る過激な描写が満載。もちろん、スピード感あふれるクールなガン&ソードアクションも詰め込まれており、思わず目を奪われてしまうはずだ。『デッドプール』の日本公開は2016年予定となっている。【Movie Walker】
※過激な性描写や暴力シーンはカットされていないので、視聴にあたってはご注意ください