新垣結衣が暴露。向井理と綾野剛は「よく触り合ってる」

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新垣結衣が暴露。向井理と綾野剛は「よく触り合ってる」

向井理主演の人気ドラマと共に製作された劇場用映画『S −最後の警官− 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』の初日舞台挨拶が、8月29日に日劇2で開催。向井理、綾野剛、新垣結衣、吹石一恵、青木崇高、大森南朋、平野俊一監督が、舞台挨拶に登壇した。連続ドラマから映画へと、足掛け3年に渡って本作に携わった向井は「率直に言うと、ほっとしています。やっとここまで来たなと」と本音を語った。

向井は「テロだったり、“何とか法”だったりと、いろいろと変わりゆく時代に、本当に神御蔵一號(かみくらいちご)がいたら、変わっていくんじゃないかなとも思いました。時代の流れもあり、いろんなものを感じるきっかけとなりました」と感慨深い表情を見せた。

ライバル蘇我伊織役の綾野は、本作を経て向井との間に熱い友情が生まれたようだ。大森が「仲良いですよ」と言うと、新垣も「とにかく触り合っている」と意味深発言をした後「本当に仲が良いです」と笑顔でコメント。

綾野は笑いながら「本番とかでも、平気で僕の尻とかをガッとやるんです」と言うと、向井は「本番で?やったかな?」と苦笑い。

綾野は「そういうことします。チャーミングなんです」とちゃかしながらも「彼の現場でのふるまいには感銘を受けることがありました」と、座長としての向井を高く評価し「尊敬してます」と語った後、熱い握手を交わした

また、最後に綾野が「理、おつかれさまでした」と言った後「“S愛”がすごくて、いろんな意味で、向井理が今日まで立ち続けたことに本質的な意味があると思います」と力強く向井を称えた。

向井は照れながら「みんなが主人公になるくらいキャラが濃いので、流動的に主役が交代しても良いと思うし、まだまだ、作品が続いてくれたらなと。みんなが同じ目標に向かって走ってこれました」と、全員に感謝し、舞台挨拶を締めくくった。

『S −最後の警官−』は、「海猿」の原案を手掛けた小森陽一が原作、作画を藤堂裕が手がけた人気コミックの映像化作品で、警察庁特殊急襲捜査班NPSの活躍を描く。2014 年に連続 ドラマ化され、平均視聴率 14.2%、最高視聴率 18.9%をマーク。本作は、約1年半の時を経ての待望の劇場版となった。【取材・文/山崎伸子】

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