ペ・ドゥナら、鏡開きでNetflixの門出をお祝い!

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ペ・ドゥナら、鏡開きでNetflixの門出をお祝い!

いよいよ9月2日(水)から日本でのサービスが開始される、世界最大級のオンラインストリーミングNetflix。その前日となる9月1日、ドラマ界のスター女優らが出席し、メディアセッションイベントがグランド ハイアット 東京にて開催された。

Netflixとは、現在50以上の国や地域で展開している、6500万人以上の会員数を誇るインターネット映像配信サービス。既存の映画やドラマシリーズ、TV番組、アニメなどに加え、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」といったクオリティの高いオリジナルドラマ&映画も制作するなど、多様なコンテンツを提供し続けている。

この日、イベントには、Netflixのファウンダー及びCEO最高経営責任者であるリード・ヘイスティングスをはじめ、グレッグ・ピーターズ日本代表取締役社長、大崎貴之副社長、ウォシャウスキー姉弟監督初のドラマ・シリーズ「センス8」出演のペ・ドゥナ、本年度エミー賞作品賞ノミネートの「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」出演のラヴァーン・コックスとウゾ・アドゥバが出席。

リードCEOが「多大な努力と準備をしまして、この日を迎えることができました」と挨拶すると、6人は「よいしょー!」と日本語で掛け声をかけながら鏡開きを行い、“日本式”に、Netflixの新たな門出を祝った。

ちなみに“メディアセッション”と銘打たれた本イベントだが、質疑応答は通常の会見形式とは異なり、メディアが座るテーブル内をリードCEOとグレッグ代表が巡回しながら回答する…というユニークな形式がとられた。日本でのサービス展開が実現するまで道のりを振り返り、「日本の市場はユニークです。日本のエンタテインメントではどんなものが人気があるのか、日本にまだ上陸していないコンテンツはどんなものなのか、そういった調査に時間をかけました」と語ったリードCEO。アジア圏で初のサービス開始となった日本というマーケットに対し、自国のコンテンツを好むという日本人の傾向を踏まえ、日本独自のオリジナルコンテンツも増やしていくという今後の構想も明かされた。

また、Netflixは月額料金が650~1450円という低価格も話題に。質疑応答でも、そうした料金やサービス形態に質問が集中したが、グレッグ代表は「優れた作品を多くの人に届けたい、という思いが第一にある」と語り、利用者に対しサービス加入へのハードルを下げていると説明した。

なお、9月2日(水)のサービススタートと同時に、1ヶ月無料体験も実施される。本日、女優陣が出席した「センス8」や「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」といった海外ドラマ以外にも、「テラスハウス」の新シーズン「TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY」や、ランジェリー業界を描く桐谷美玲主演のドラマ「アンダーウェア」など、日本オリジナルの番組も続々配信予定。サービス開始を機に、新しい映像体験をぜひ試してみて欲しい。【取材・文/トライワークス】

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