岡田准一、松坂桃李の壁ドンを忘れる「深く謝罪します」
『図書館戦争』の続編、『図書館戦争 THE LAST MISSION』(10月10日公開)のトークショーが、9月16日にTOKYO DOME CITY HALLで開催。岡田准一や榮倉奈々ら豪華キャスト、スタッフが勢揃いした。主演の岡田は「ドラマを入れて3作できたことをご報告させていただきます」と力強く挨拶した。
登壇したのは、岡田、榮倉、田中圭、福士蒼汰、西田尚美、橋本じゅん、松坂桃李、石坂浩二、佐藤信介監督の9名だ。岡田は「変わらぬメンバーで撮影に臨めたこと、佐藤監督の下で作れたことをうれしく思っています。より泣けるし、よりドラマチックな話になり、映画としてレベルが上がったと、自分たちでは自信を持ってお送りしたいです」と語った。
クロストークでは、先日のイベントで岡田が語った、壁ドンの話に。岡田は、福士の壁ドンは上手いとほめ、松坂のは断ったと述べた。ところが松坂が「されました」と切り出すと、岡田は「深く謝罪させてもらいます。すっかり忘れてたんです」と頭を下げた。
松坂は「されました。『最後なので、壁ドンしても良いですか?』とお願いして、させていただいて、写真も撮ったのですが…。どういうことかと。俺はしてるぞと。まあ、最終的に印象に残ったのは、福士くんだったのかなと」といじける。
榮倉も「しかも朝5時まで待っていたんですよ」と松坂を援護する。岡田は「最終日に、ずっと待っててくれたんです。でも、撮影が深夜から朝5時くらいになって、疲れ切っていて。あ、言い訳タイムだから(苦笑)」と申し訳なさそうにコメント。松坂は「すみません。タイミング、間違えました。そんな疲れ切ったなかだから覚えてなかったのですね。ただ、僕はタスクフォースのみなさんの絆がうらやましくて」と笑った。
『図書館戦争 THE LAST MISSION』では、佐藤信介監督率いるチーム『図書館戦争』が再結集した。岡田が、主人公の図書隊のエリート隊員で、鬼教官の堂上篤役を、榮倉は女子隊員・笠原郁役を演じたほか、田中圭、福士蒼汰、栗山千明も続投。さらに、松坂桃李、土屋太鳳も初参加しているので、乞うご期待。【取材・文/山崎伸子】