30kg増量した鈴木亮平。ブ厚い胸板がチラ見え!
これまで『HK 変態仮面』(13)や『TOKYO TRIBE』(14)などで、鍛え抜かれたシャープな肉体を披露してきた鈴木亮平。新たな主演作『俺物語!!』(10月31日公開)では、役作りのため30kg増の肉体改造をしたことが話題となっているが、その鈴木の筋肉美を確認できる劇中カットを入手した!
本作の原作は2013年の「このマンガがすごい!」でオンナ編第1位に輝いた同名少女漫画で、TVアニメ版も現在放送中の人気作。男子高校生が偶然街で助けた女子高生に惹かれていくという、ごくありふれた青春ラブストーリーだ。
しかしながら、鈴木が演じているのは、少女漫画の主人公らしからぬ“狂気のマッチョ高校生”剛田猛男。心根は優しいが、15歳にして身長2m、体重120kg(推定)の体格に、ゴリラのようなオッサン顔を持つ元柔道部、という強烈な役どころだ。
高校生という設定のため制服を着ているシーンが多いが、柔道のシーンでは猛男の道着がはだけ、くっきりと割れた重量感のある大胸筋&腹直筋がチラ見え!無骨すぎる猛男になりきるために鈴木が行った、ただならぬ肉体改造の成果がうかがえる。
劇中ではさらに、人並み外れた運動能力の猛男がさまざまな運動部に駆り出される場面も。野球部では太い腕でバットを振り、サッカー部では厚い胸板で“鉄壁”としてゴールを守るなど、驚異的な身体を活かしたシーンが続々登場。そのたびに雄叫びをあげたり、威圧的な表情を見せる鈴木の姿に、河合勇人監督も「彼の作りこんだ肉体・メイクで演技をみたら、まさに猛男がそこにいました!」とその完コピぶりを絶賛している。
これまでのスマートな筋肉とは違い、本作で“太マッチョ”の巨漢に仕上がった鈴木。ロバート・デ・ニーロやクリスチャン・ベイルなど、ハリウッドでは役作りのために極端な肉体改造を行うこともよくあるが、アクションや社会派ドラマではなく“青春ラブコメディ”というジャンルにおいて、ここまでやってのけた俳優はそういないだろう。役作りに全力投球する鈴木亮平の役者魂がつまった“狂気のマッチョ高校生”を、その目で確かめてほしい!【トライワークス】