アン・ハサウェイ流、ガウチョパンツの着こなし方とは？

映画『プラダを着た悪魔』(06)で、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じ、世界中の女性から憧れの的となったアン・ハサウェイ。あれから9年、今度はアンがニューヨークのファッションサイトの社長を演じる最新作『マイ・インターン』が10月10日(土)より公開となる。

本作での見どころはズバリ、仕事とプライベートを両立し、ファッション業界で働く女性ジュールズを見事に演じているアンのファッション。劇中で様々なファッションに身を包んだアンだが、中でも一番お気に入りのスタイルは「ほとんど全ての服を気に入ったけど、一番お気に入りだったのはサンローランの水玉のブラウス」だそうで、「このブラウスを着たとき、本当に自分がジュールズになったと感じたの」とコメント。

アンは本作で、この白い水玉模様の黒ブラウスに、ゆったりとした黒のワイドパンツをさらっと着こなしている。日本でも今年、ワイドでゆったりとしたガウチョパンツが大流行し、すでに何本も持っている人も多いかもしれないが、アンのように同系色でまとめるとNY流の着こなしになるようだ。すぐに真似でき、仕事にも着て行けるファッションなので、この秋、アンを真似してみるのもいいかも？

また、アンは小さい頃からファッションが大好きだったそうで、「13歳の時、ペーパー・ミル・プレイハウスで上演されたギャヴィン・マクラウド主演の舞台にエキストラで出演したのだけど、その時13週間で50ドルのギャラをもらったの。それまで貯めていたお金と合わせて、200ドルもするレザーパンツを買ったのよ。とても高かったから母に電話して『買ってもいい？』って聞いたわ(笑)でもそのパンツはまだ大事に持っているの」と可愛らしいエピソードも披露。

小さい頃からファッションに興味があり、おしゃれに敏感だったアンだが、それは現在も変わらないという。「オンラインのECサイトで服を買うこともあるわ。この間もネット・ア・ポーター(ファッションサイト)が70％オフのセールをしていたから買ったばかりなの」と明かしている。ハリウッドスターのアンだが、セールになるとつい衝動買いしたくなってしまうという、庶民的な感覚を意外にも(？)持っているようだ。

『セックス・アンド・ザ・シティ 2』(10)の衣装スタッフが集結し、明日からでもすぐに取り入れられるファッションが満載な本作。ファッション好きなら、ハイブランドをリアルクローズに着こなすアンの姿をぜひチェックしてみてほしい！【Movie Walker】