30kg増量の鈴木亮平が“ゴツメン”の壮絶な役作りを告白

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30kg増量の鈴木亮平が“ゴツメン”の壮絶な役作りを告白

「別冊マーガレット」で連載中の人気コミックを映画化した『俺物語!!』(10月31日公開)の完成披露試写会が、10月6日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。鈴木亮平、永野芽郁、坂口健太郎、河合勇人監督が舞台挨拶に登壇した。役作りで30kg増量し、イカツイ剛田猛男役を演じた鈴木は、ラグビー日本代表の活躍ぶりに触れ「日本も遂に“ゴツメン”の時代が来た」と映画をアピールした。

劇中で、猛男が漢(おとこ)気たっぷりに「好きだー!」と言うセリフが印象的な本作。そこで、鈴木と坂口が“漢気告白”対決をすることに。坂口は永野と寸劇を披露した後「たぶん、気持ちを奪ったと思います」と言うと、永野も「奪われました」とはにかむ。鈴木は「取り戻さなきゃ」と気合十分だった。

鈴木は、猛男ばりに「永野!永野!好きだ!!」と叫び、会場は大受け。鈴木は「撮影していた仙台のキラキラした場所を思い出してやりました。変な汗、すごくかいたな」と笑う。結果は、永野の判定で鈴木に軍配が上がった。

永野は「つい猛男くんと言っちゃうくらい、漢気にあふれてました」と興奮すると、坂口も「感極まっちゃったところがあって。映画の1シーンのようでした」と感激しきりだった。河合監督も「大変良かったです」と御の字の様子だった。

続いて、劇中で猛男が勢いよく頬張るマカロンが、鈴木が増量した30kg分用意され、巨大マカロンタワーとなって登場。鈴木は「ありがとうございます!」と感謝した後、増量について「とにかくずっと食べてました。夜、寝てる間に消化しちゃうので、夜1回起きて、食べてまた寝る。まとめて寝れないのがストレスでした」と苦労話を明かした。

『俺物語!!』は、高校生らしからぬいかつい顔面と屈強な肉体をもった少年・剛田猛男の純愛を描いた感動作。2013年「このマンガがすごい!」オンナ編第1位、同年「講談社漫画賞少女部門」も受賞、2015年4月からはテレビアニメも放送されて人気を博した。【取材・文/山崎伸子】

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