香取慎吾に綾瀬はるかが「宇宙一、やさしさを隠し持っている」
三谷幸喜脚本・監督の『ギャラクシー街道』(10月24日公開)の公開直前ギネス世界記録TM挑戦イベントが、10月13日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、香取慎吾、綾瀬はるか、三谷監督が登壇。香取たちは、会場に集った250組500名の参加者と共に「同時に食べさせ合ったペアの最多組数」というギネス記録に挑戦した。
その前のギネス記録は、2014年2月14日に、アメリカ、カリフォルニア州ロングビーチで、mixim(ヨーグルト)を218ペア、436名で食べたというものだ。『ギャラクシー街道』の舞台が、ハンバーガーショップということで、香取や綾瀬たちと参加者は、互いにハンバーガーを食べさせ合った。
先日、完成披露舞台挨拶で、三谷監督から「宇宙一熱い男」と言われた香取は「珍しいですね。僕のことをすごくよく知ってくれているであろう三谷さんなので熱い部分があるんだなと。でも、すごく冷え切ってるんですよ」とコメント。三谷は「いやいや、すごく友情に熱かったり、みんなのことを考えてるんです」と語った。
綾瀬は、香取について「宇宙一、やさしさを隠し持っている。やさしいんだけど、やさしさを見せない。たまに見えるやさしさが、さりげない」と称える。香取が「うれしいです。表に出した方が良いかな?」と尋ねると、綾瀬は「いや、わかる人だけにはわかる」と笑顔で語った。
ギネス認定員がカウントした結果、組数は244組ということで、無事に新記録を達成し、3人は笑顔で大喜び。三谷監督は「次は『ギャラクシー街道』で日本一、宇宙一を獲りたいです」と力強く締めくくった。
『ギャラクシー街道』は、三谷幸喜監督が、豪華キャストを迎えて描く、自身初となる宇宙を舞台にしたコメディ。木星と土星の間に浮かぶスペースコロニー、うず潮と地球を結ぶスペース幹線道路にあるハンバーガーショップにやってくる宇宙人たちの交流を、ユーモラスに描く。【取材・文/山崎伸子】