キャサリン妃、晩餐会の真っ赤なドレスで魅了!
訪英中の中国の習近平国家主席を招いてバッキンガム宮殿で行われた晩餐会で、キャサリン妃がエリザベス女王と共にトップテーブルと呼ばれる上座中央のテーブルに座り、真っ赤なドレス姿で人々を魅了した。
宮殿のボールルーム(舞踏場)のテーブルについた170名の招待客たちの目は、エリザベス女王と共に習近平国家主席を挟んでトップテーブルに座ったキャサリン妃の美しい姿に注がれていたそうで、英紙デイリー・メールによれば、キャサリン妃が座っていた主賓から見て右隣の席は、二番目に高位の王室の女性が座る席だという。
キャサリン妃が着用した中国の国旗と同じカラーのドレスはジェニー・パッカーがデザインしたもので、キャサリン妃はシャーロット王女を出産後に病院の前で初めてお披露目した時にも彼女がデザインしたワンピースを着ていた。
頭上のティアラはエリザベス女王の母親のエリザベス皇太后が生前に所有していた「パピルス・ティアラ」または「蓮の花」と呼ばれているティアラ。さらに耳にはティアラとマッチするダイヤモンドのピアスを垂らし、キャサリン妃はにこやかに笑いながら乾杯のグラスを傾けた。
晩餐会前には車で宮殿入りする正装のキャサリン妃とウィリアム王子の姿が撮影されているが、ヘンリー王子はいつものヒゲ面でなぜか黒いカジュアルなダウンジャケット姿で宮廷を去って行ったそうで、中国主席の国賓訪英にもかかわらず、相変わらず我が道を行っているようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
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