ラグビー日本代表・五郎丸「あのポーズに意味はない」
10月28日、ユナイテッドシネマ豊洲で行われた『トランスポーター イグニション』(公開中)の公開記念イベントに、ラグビー日本代表の五郎丸歩が登場!こうした映画イベントは初体験となる五郎丸は「試合より緊張します(笑)」と照れ笑いを浮かべながら、近況や例のポーズについて語った。
W杯イングランド大会で日本代表の主軸として大活躍した五郎丸。プレースキック時の独特なポーズもあいまって、“五郎丸フィーバー”を巻き起こしているが「毎日忙しいですが、これをきっかけにラグビーというスポーツを知っていただけたら」と、冷静に現状についてコメントした。
また、五郎丸は例のポーズについても言及し、「ポーズ自体には、そんなに意味がないんです。どんな環境であってもブレない“自分の時間”をしっかりと作り出す、ということがあのルーティンの本質なんです」と自ら解説した。
この日は、日本版主題歌「IGNITION」を歌うEXILE SHOKICHIもイベントに参加。SHOKICHIはラグビー日本代表の活躍に感銘を受けたと語り、「じつはEXILEメンバーのグループLINEがあるんですけど、みんなTVで試合を見ながら『感動したね!』とLINEし合ってましたよ」と明かした。これには五郎丸も「EXILEさんのグループLINEにラグビーの話題が出るなんて、非常にありがたいことです」と恐縮した様子だった。
イベント中に五郎丸は、シリーズ全作品を見ている「トランスポーター」ファンであることを公言し、『トランスポーター イグニション』についても、「カーアクションや主人公のアクション、どれも期待どおりのおもしろさでした」としっかりアピール。終始緊張の面持ちで自身初の映画イベントを終えた。【取材・文/トライワークス】
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