土屋太鳳「菜穂はマシュマロみたいな女の子」
冬も近づき、早くもイルミネーションの季節が到来。そんな中、東京タワーで11月3日、冬のイベントの幕開けを告げる「東京タワー ウィンターファンタジー オレンジ・イルミネーション」の点灯式が行われた。
点灯式には今回のイルミネーションコンセプトである「オレンジ色」に合わせ、映画『orange -オレンジ-』(12月12日公開)から土屋太鳳、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみが特別ゲストとして登場。大歓声に迎えられた5人は、映画制作にまつわるエピソードやイルミネーションの思い出などを語った。
5人が出演する映画『orange -オレンジ-』は、高野苺の同名コミックを原作としたファンタジーテイストのラブストーリー。10年後の自分から届いた手紙によって、悲しき運命を変えようとする女子高生の純愛を描いている。
本作でヒロイン・高宮菜穂を演じる土屋太鳳は映画について「菜穂ちゃんは優しくて、柔らかくて、はかなくて…マシュマロみたいな女の子。(今日はここにいない)山崎賢人くんも含め、みんなでこの作品世界を生きたので、ぜひ劇場で見てください」とコメント。また、須和弘人役の竜星涼も「須和は自分も菜穂が気になっている一方で、菜穂と(山崎賢人が演じる)翔との関係も応援するという、ちょっとせつない役どころ」と自身が演じたキャラについて語った。
茅野貴子役の山崎紘菜は映画の撮影期間中、スーパームーンが見られる日にちょうど自分だけが撮影に参加しておらず、(撮影地の長野県松本市で)松本城がライトアップされるイベントに参加できなかったうえに、それを他のメンバーにさんざん聞かされたというエピソードを明かした。
萩田朔役の桜田通はイルミネーションやクリスマスの思い出を尋ねられると「今まで積極的にイルミネーションを飾ったり見に行ったりしたことがなかったので、今日のこのイベントが最初の思い出になったらいいなと思ってます」とコメント。村坂あずさ役の清水くるみも「子供の頃実家では毎年イルミネーションの飾り付けをやってました。ご近所さんもそういう家が多くて、お互い競い合ってるような雰囲気があったかも」とイルミネーションの思い出を語った。
また、イルミネーションデートについて「“誘って欲しいな”という雰囲気を察して男性側からアクションを起こして欲しい」という女性キャストの意見に、竜星が「“イルミネーションを見に行きたいな”って言われたら、イルミネーションだけじゃなくて、逆にこっちからも食事に誘ったり他の提案もしたいよね」と前向きな回答を返す一幕も。
その後、会場では詰めかけたファンと共に点灯のカウントダウン。土屋らが押した点灯スイッチに合わせて、用意されたイルミネーションツリーに光が点った。
12月12日(土)より全国東宝系ロードショー、土屋太鳳&山崎賢人共演の映画『orange -オレンジ-』。デートムービーとしてもおすすめの一本なので、イルミも含めたデートコースに組み込んでみてはいかがだろうか。【Movie Walker】