キムタクが舞台挨拶「うじ虫は共演者」
話題作『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』が6月6日(土)に世界最速公開され、木村拓哉が舞台挨拶に駆けつけた。
本作は、ジョシュ・ハートネット、木村拓哉、イ・ビョンホンと、美しき男たちが競演したサスペンスだ。人の傷を癒す能力がある青年・シタオに扮した木村は、劇中で傷だらけの痛々しい姿で登場する。
登壇した木村は、「皆さんの中に持っている感情だったり、印象だったり、感想はそれぞれあると思います」と作品の深さに触れた後、「今、現在僕の身体には傷ひとつありません(会場・爆笑)」と、ジョークを飛ばす。
また、劇中でうじ虫が身体をはうシーンに話題が及ぶと、「“うじ”、“うじ”と言わないでください。言葉は通じないが、あくまでも共演者なので(会場・大爆笑)」と、こちらも大ウケ。
ジョシュやビョンホンとの共演については、「ハリウッドと韓国を代表する役者さんですが、皆さんが思っている以上に普通なんですよ。3人のオフタイムでは、悪ガキが3人集まったような空間になってました」と語った。
本作は、全国117館で公開され、『スラムドッグ$ミリオネア』との興行収入対比で174%(5大都市メイン館 12時までの回)と、好調なスタートを切り、興収15億円を見込む大ヒットが予想される。ジョシュもビョンホンも、きっと海を越えたそれぞれの国でこの朗報を受けたに違いない。【MovieWalker】
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