モナコのシャルレーヌ公妃、女優ばりの美貌に絶賛の嵐

キャサリン妃の髪型や服装に常に注目している英国の王室ウォッチャーたちで、人気急上昇中の王室のメンバーがいる。といっても、それは英国ではなく、モナコ王室のシャルレーヌ公妃。縦ロールの髪やコンサバなスタイルで「古臭い」と指摘されているキャサリン妃と正反対に、シャルレーヌ公妃の現代風でスタイリッシュなファッションセンスが受けているようだ。

モナコ王室にはグレース・ケリーという元女優の伝説の美しい公妃がいたが、シャルレーヌ公妃もその伝統を引き継ぐような美形のプリンセスで、英紙デイリー・メールも頻繁に彼女の写真を掲載している。最近も、モナコ公国のナショナル・デー(国家の日)で昨年12月に誕生した双子のガブリエラ公女、ジャック公子、そして夫のアルベール2世公と共にバルコニーに現れたシャルレーヌ公妃の姿を紹介し、そのシャーリーズ・セロン似とも言われる美しい写真を何枚も掲載している。

「民間出身なのに王室のメンバーよりエレガントで気品がある」「シャルレーヌ妃はエレガンスとナチュラル・スタイルの象徴。キャサリン妃はいつも何かの委員会に出席するような格好しているけど」「シャルレーヌ妃のほうがシックで洗練されている」「モナコ王室でグレース・ケリーの美貌を受け継いだのはシャルレーヌ妃だけ。血はつながってないけど」などの読者コメントが英紙デイリー・メールに寄せられている。

五輪にも出場したことのある水泳選手だったシャルレーヌ公妃は、南アフリカ出身。アルベール2世公の女癖の悪さに愛想を尽かして結婚式直前に逃亡しようとしたというスキャンダルもあったが、子宝にも恵まれ、結婚生活は安定しているようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】