ナオミ・ハリスが初来日!マネーペニー役で「夢叶った」
いよいよ全国公開が目前に迫った『007 スペクター』(12月4日公開)。11月27・28・29日に実施された先行上映も大盛況を見せたが、この度そんな本作から、マネーペニー役のナオミ・ハリスが緊急来日!11月30日に有楽町マリオンで開催されたレッドカーペットイベントに登場し、ファンに「アリガトウ!」と日本語で感謝を伝えた。
ジェームズ・ボンドが愛用するなど、『007』とのパートナシップが20周年を迎えた時計ブランド・オメガが、『007 スペクター』の日本公開を記念して開催した本イベント。自身もオメガの愛用者であるハリスは、カーペットでファンの熱狂的な歓迎に迎えられた後、MCとして参加した別所哲也とトークを繰り広げた。
別所から今回の来日について聞かれたハリスは、「日本に来るのは今回が初めて。日本のみなさまには素晴らしい歓迎をしていただいた。ひとりひとりに心からお礼を言いたいです」と丁寧にコメント。また、この日カーペットに押し寄せた多くのファンについては「日本にはジェームズ・ボンドの熱狂的なファンがたくさんいる、ということを身をもって体感しました(笑)」と驚きを隠しきれない様子だった。
前作『007 スカイフォール』からマネーペニー役で出演しているハリス。「007」ファミリーの一員になれたことを心から喜んでいるようで、「子どものころからずっと『007』シリーズを見て、大ファンとして育ってきたの。このシリーズに出演できたことは、まさに夢が叶った気分。しかも2作連続で出演なんて、本当にうれしく思う」と語った。
終始笑顔で別所とのトークセッションをこなしたハリスは、新作について「これまでの『007』シリーズにあった伝統的な要素と、新しい要素、その両方を持ち合わせている素晴らしい作品になった」と解説。そして最後に、これから映画を見るファンに向けて、「オープニングのシーンから素晴らしいから、ぜひ見逃さないよう、遅れずに映画館に行ってくださいね(笑)」と茶目っ気たっぷりにアドバイスし、会場を後にした。
【取材・文/トライワークス】