V・ベッカム、センスのないジョークで非難殺到
「笑わない」「娘のハーパーの面倒を見ていない」「暗い」という噂を一つ一つ打ち消すかのように、授賞式では笑った姿を見せ、ハーパーをバレエ教室に連れて行った写真をインスタグラムにポスティングしたヴィクトリア・ベッカムが、今度は暗いイメージを払拭しようと、ユーモアのセンスを発揮。しかし、「シャレになっていない」と非難が殺到する騒ぎとなっている。
クリスマスシーズンを控え、新たなコレクション「pre-AW16」を展開しているヴィクトリアは、ハンガーにかけた数々のニューコレクションを、順序良くハンガーレールに吊るしてお披露目。その中のハンガーにかけられたままのドレスの一着を、ハンガーポールにぶつからないように首をもたげた格好で身にまとっている自身の横顔の写真をインスタグラムにポスティングした。
また軽蔑したような顔で見ている若いモデルの横で、顔をのけぞらせてコートの胸元を大きく開いている自らの姿もインスタグラムに掲載しており、「ヴィクトリアがジョークで、彼女のユーモアのセンスを披露している」とデイリー・メール紙が写真付きで掲載している。
しかし、イスラム国の惨殺やフランスのテロ事件などで過激な映像を度々目にしている欧米のユーザーたちからは、「まるで首つり写真」「うなだれている姿は、惨殺される死刑囚みたいでシャレになっていない」「ユーモアのセンスを疑う」「面白くないどころか、見ると気分が悪い」「センスが悪すぎる」と不快感をあらわにするコメントが殺到しており、下品な笑い以上にセンスのないユーモアがひんしゅくを買っている。【NY在住/JUNKO】
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