元AKB48の加弥乃、サンタコスプレで登場「露出度の高い衣装で奮闘しました!」
新堂冬樹の同名小説を映画化した映画『W〜二つの顔を持つ女たち〜』の初日舞台挨拶が12月12日に池袋シネマ・ロサで開催され、加弥乃、梅本静香、多岐川華子、桜のどか(仮面女子)、森下悠里、藤田真一監督が登壇。元AKB48初期メンバーの加弥乃が、「露出度のとても高い衣装で奮闘しました!」と新たな挑戦への充実感を笑顔で語った。
本作は、夜は六本木のガールズバーで働き、昼は別の顔を持つ女性たちが探偵として活躍するサスペンスドラマ。この日はクリスマスも近いとあって、キャスト陣がセクシーなサンタクロース衣装でにぎやかに登場。会場を大いに盛り上げた。
加弥乃は「チーム一丸となって探偵をしていくので、ぜひ最後まで注目してください」とアピール。“夜のモナリザ”と呼ばれている女帝的な役を演じているのが森下。森下は「私は六本木や銀座でキャバ嬢、ホステスの経験があるので、そのときにナンバーワンになったこともあって。そのときのことを思い出したり、カリスマと呼ばれていたキャバ嬢や有名なママのことを思いながら演じました」と驚きの役作りを明かしていた。
その後、「今年の漢字」を発表することになった一同。加弥乃は、「変」とのボードを掲げ、「環境にしろ心境にしろ、変化の多い一年でした。お仕事が好きなんだと改めて思った年だったし、いい意味で変貌したいなと最近思っていて。それに向けていっぱい考えています」と決意表明をした。
多岐川は「見」だといい、「悠里ちゃんみたいに女性らしいセクシーな人をたくさん見て、研究しました。悠里ちゃんは女性として素晴らしい」と森下を見つめていることを告白。森下は「うわあ、うれしい!」と笑顔を弾けさせ、「私、華子ちゃんが大好きで。世界の美女の画像を携帯に入れているんですが、その中の一枚が華子ちゃんなんです。そんな華子ちゃんに言ってもらってうれしい」と相思相愛の気持ちを語っていた。
その森下は「初」とのこと。「初めての経験が多くて。芸能活動は今年10周年だったんですけれど、いろいろ新しいことに挑戦したくて。資格を取得して、料理の先生としてデビューしました。プライベートはお料理の研究に時間を費やしていて、マニアックな作品も作れるようになってきた。お料理ばかりしている一年でした」と女性らしい一面をのぞかせていた。【取材・文/成田おり枝】