SW主演女優、あの女優に似ていると言われウンザリ!
『スター・ウォーズ』シリーズの新たなる3部作の第1作として注目を浴びる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、全世界の週末興行収入が歴代新記録を樹立する快挙を成し遂げた。その同作で主演に抜擢されたデイジー・リドリー(23)は、ほぼ無名からの状態から一躍スターダムにのし上がり、今や世界中がその顔を知るところとなった新進女優だ。しかし、あるベテラン女優に似ていると言われることに、かなりのストレスを感じているという。
デイジーがよく間違えられる女優とは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られ、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(14)で昨年度のアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたキーラ・ナイトレイ。
美人女優としても有名なキーラと似ていると言われるのはまんざらでもないかと思いきや、「喜ぶどころか、私が嫌悪感で『うぇ!』って言っちゃうことの一つよ。だって、なんで私が誰かに似てなきゃいけないの?本当に色々な人から、『キーラ・ナイトレイに似ている』って言われるんだけど、すごいフラストレーションがたまるわ」
「キーラ・ナイトレイは素晴らしいんだけれど、私は、誰かと比べられる必要のない、23歳の私なの。誰だって皆世界で一人の存在よ。ただそうありたいだけ」と語ったとデイリー・メール紙が伝えている。
さまざまなメディアに登場するデイジーの写真を見てみると、確かに、大きくて少々出っ張った歯や少々吊り上がり気味の目、そして何より笑い方が酷似している。
キーラと言えば、髪の毛の色、牝鹿のような目などがナタリー・ポートマンと区別がつきにくいそうで、ナタリーと似ているという理由で、12歳の時に『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』(99)でナタリー演じるパドメ・アミダラの影武者、侍女サーベ役に抜擢され注目を集めた経緯がある。
既に有名になったセレブでも空港で間違えられることはしばしばあるようなので、まだ知名度が低いデイジーにとってキーラと間違えられてしまうことは、仕方がないことなのかもしれない。【NY在住/JUNKO】