“はなちゃん”役の赤松えみな、映画館でみそ汁をふるまう
映画『はなちゃんのみそ汁』(1月9日全国公開)の先行公開記念イベントが12月23日にテアトル新宿で開催され、“はなちゃん”役を演じた赤松えみなが登場。実際のはなちゃんも大好きだという豆腐とワカメのおみそ汁をプレゼントとして来場者にふるまった。
実際に撮影で使用したエプロンと三角巾をつけて登場した赤松は「あげる!」と劇場に集まった一人一人にみそ汁を手渡した。渡しながら「ありがとねー!映画観てくれて!」「こぼさないようにねー!」など声をかけたり、こぼさないようにそーっと歩いたりする姿に、会場は温かい笑顔で包まれた。
また、飲み終わった客が「ありがとう」、「おいしいよ」と赤松に声をかけると、「飲み終わったらゴミ箱に捨てて~!」と返すなど新人子役らしからぬ大物っぷりを見せ、会場を沸かせていた。
さらに、途中で自分も飲みたくなった様子の赤松が「のど乾いてきちゃった」と自らみそ汁をよそい、飲みだす場面も。「おいしい!」と何度もお代わりをし、満足した後は「ここはえみなのおみそ汁屋さん。(隠し味は)豆腐とワカメ。誰かいります?」と突然のお店屋さんごっこタイムに。誰も手を挙げない様子を見て「じゃあ、えみな飲みまーす!」とまたお代わりするなどノリノリだった。一通り配った後は「映画観てくれてみんなありがとねー!」と会場中に響き渡る声で元気いっぱいにあいさつ。真冬の寒さに見舞われた東京だったが、赤松からの一足早いクリスマスプレゼントに会場中の人々が笑顔になり、“はなちゃん”一家のおいしくてあったかい家族の日々を描いた本作らしく、ほっこりとあたたかいイベントとなった。【MovieWalker】
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