J・ローレンス、無名時代はネズミとパンを分け合う日々
『世界にひとつのプレイブック』(13)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、昨年は『アメリカン・ハッスル』で同女優賞ノミネート、今年は『JOY』で同主演女優賞のノミネートが期待されているジェニファー・ローレンス(25)。若くして頭角を露わし、今や実力派女優としてだけではなく、『ハンガー・ゲーム』シリーズなどでドル箱女優としてももてはやされているジェニファーだが、無名時代は悲惨な生活を送っていたようだ。
女優を志すためにニューヨークのアパートに住んだというジェニファーだが、今でもニューヨークの安くて古いアパートには、ゴキブリやネズミが住み着いていることで有名だ。
「私はまさに、ネズミに育てられたって感じ。そのおかげで強くなったわ。私の唯一の食べ物だったひとかけらのパンをアパートに置いておいてネズミにかじられてしまったら、最初のころは気持ち悪くてパンをすぐに捨てていたの。どんなにお腹が空いていてもね。でもしばらくしてからは、かじられた穴の周辺を取り除いて、そのパンを食べるようになったわ。本当にお金がなかったから」と米テレビ「エクストラ」のインタビューで語っていおり、決して最初から順風満帆なスタートを切ったわけではないことを明かしている。【NY在住/JUNKO】
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