キャサリン妃、人気過熱は不吉な兆候?
キャサリン妃の人気が沸騰しすぎて夫のウィリアム王子を霞ませてしまっており、これは英国王室としては不吉な兆候なのではないかと英紙デイリー・メールが指摘している。
幸福を絵に描いたようだと言われたクリスマス・カードの一家の写真でも、カメラ目線で主役然として笑っているのはキャサリン妃とジョージ王子、シャーロット王子の3人で、ウィリアム王子は端っこのほうで視線どころか顔もカメラの方を向いていない。その姿がポツンと浮いているので、英国では、右端のウィリアム王子の姿をカットして母子3人で写った写真のように編集して紙面掲載した新聞も2社あった。
こうした状況は、英国民には故ダイアナ妃とチャールズ皇太子を思い出させるようで、良くない結果になるのではないかと心配する声もあるようだ。
オーストリアを訪問した際も、キャサリン妃に熱狂する人々の様子を見たウィリアム王子が「僕は車に乗っていても良かったかもしれない」とジョークを飛ばしたことがあった。チャールズ皇太子とダイアナ妃も、右と左に分かれて集まった観衆と会話を始めると、皇太子側になった人々が目に見えてがっかりしていたので、「僕にあたってしまいましたね、入場料を返してもらったほうがいいですよ」と皮肉を飛ばしていたという。
「あの写真を見て、私も同じことを思った。ウィリアム王子だけ場違いな感じ」「子を産むと女は強くなる」「プリンセスになるのは女性の夢だから、キャサリン妃は注目されることをエンジョイしていると思う」などのコメントが読者からは寄せられている。
「ウィリアム王子はエゴの強い人ではありません。彼は妻にジェラシーを抱くタイプではなく、むしろ、妻が心配事を抱えている時のほうが不幸に感じると思います」と関係者は同紙に語っている。【UK在住/MIKAKO】