志尊淳らトッキュウジャー再集結!「おかえり」コールの意味とは?

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志尊淳らトッキュウジャー再集結!「おかえり」コールの意味とは?

お正月恒例の『スーパー戦隊VSシリーズ』の劇場版第8弾『手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド』(1月23日公開)の完成披露イベントと舞台挨拶が、1月6日、新宿バルト9にて開催された。

【写真を見る】ニンニンジャー、トッキュウジャーが勢揃い!
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39代目のスーパー戦隊、手裏剣戦隊ニンニンジャーからは、西川俊介、松本岳、中村嘉惟人、矢野優花、山谷花純、多和田秀弥。38代目の烈車戦隊トッキュウジャーからは、志尊淳、平牧仁、小島梨里杏、横浜流星、森高愛、長濱慎と、各6名ずつが出席。お正月らしい金屏風セットを背に、それぞれ見どころや注目して欲しいシーンなどを語った。

トッキュウジャーへの思いを語った志尊
トッキュウジャーへの思いを語った志尊
劇場版の見どころを語る西川俊介
劇場版の見どころを語る西川俊介

セットを取り囲むように多数のファンが駆け付けた会場内には、子供たちからの掛け声や黄色い声援が飛び交い、熱気ムンムン!特にトッキュウジャーの人気が凄まじく、久々のキャスト再結集に「おかえり」コールが場内に響き渡った。

闇博士マーブロの衣装にご満悦?の山ちゃん
闇博士マーブロの衣装にご満悦?の山ちゃん

さらに、劇場版にマッドサイエンティスト・闇博士マーブロ役で出演している南海キャンディーズ・山里亮太も特別ゲストとして劇中衣装で登場。戦隊ヒーローを苦しめる悪役のオファーについて「これからは子ども達からも嫌われるのか…、2016年覚悟を決めなくては!と(笑)。それくらい強くて、みんなを苦しめる役です」とコメント。悪役キャラだけに時々毒を吐きながらも、ヒーローへのファンからの大声援にもめげることなく、場内を盛り上げるジョークを連発。会場内の爆笑を誘っていた。

また、そんな劣勢(!?)の山ちゃんの応援すべく、南海キャンディーズの相方・山崎静代が、サルの着ぐるみ姿で登場。特別応援隊長という任を受けながらも「こんなイケメンだらけの合コンに呼んでいただいて…」と満面の笑みを見せ、山ちゃんとのさすがのボケツッコミを披露していた。

しずちゃんも干支にちなみ猿の姿で登場!
しずちゃんも干支にちなみ猿の姿で登場!

続いて、13Fのシアター9に会場を移し実施された舞台挨拶では、ニンニンジャー、トッキュウジャーの両キャストが劇中さながらの迫力ある“名乗り”を披露。上映会に訪れたファンからはこの日一番の大歓声が上がった。

迫力満点の名乗りを披露したニンニンジャー
迫力満点の名乗りを披露したニンニンジャー

と、ここでトッキュウジャーの面々から、芸人顔負けのムチャぶりが! “からのー”や“さらにー”といったひと声に、山里も“名乗り”を即興で披露。「ネットの炎上怖くない!マーブロ」「炎上なんかおいらにとったらキャンプファイヤー」と無茶振りに応え、笑いを誘った。

山ちゃんも名乗り?を披露
山ちゃんも名乗り?を披露

このほかにもエンディングで流れるダンスを、トッキュウ4号/ヒカリ役の横浜流星とアオニンジャー/加藤・クラウド・八雲役の松本岳がバトルスタイルで披露。スターニンジャー/キンジ・タキガワ役の多和田秀弥も自慢の歌声を披露するなど、サービス精神旺盛の舞台挨拶となった。

ダンスバトルで会場を盛り上げた松本と横浜
ダンスバトルで会場を盛り上げた松本と横浜

最後にメッセージを聞かれるとトッキュウ1号/ライト役の志尊は、「去年、今のニンニンジャーの立場で、(獣電戦隊)キョウリュウジャーと共演させてもらった時に、キョウリュウジャーに対する歓声に、トッキュウジャーは人気ないのだと落ち込んだことがあったんです。来年こそはあの声援がもらえるように頑張らなきゃと思い、今回こうやって『おかえり!』と歓声を頂くことができた。トッキュウジャーに出られたことを誇りに思っています」と感動的な言葉で舞台挨拶を締めた。【取材・文/トライワークス】

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