「スター・ウォーズ」オマージュ映画に公開求める署名運動が!
今でも熱狂的なファンに愛され続けている「スター・ウォーズ」シリーズ。残念ながら『〜エピソード3 シスの復讐』(05)で映画シリーズは完結したが、今回「スター・ウォーズ」に関連した映画の情報が舞い込んできた。
その映画とは、すでに全米で公開されたコメディ『Fanboys(原題)』のこと。 今、この映画を日本でも公開しようと、ネットなどで署名運動が行われている。同じような形で日本公開にこぎつけた作品に『ホテル・ルワンダ』(04)や『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』(07)などがあるが、いずれもロングランヒットとなった。本作も日本での「スター・ウォーズ」ファンの需要を考えれば、上手く興行に結びつくかもしれない。
この『Fanboys』は「スター・ウォーズ」ファンを自認するスタッフやキャストが、ファンのために作った映画だ。舞台は、『〜エピソード1 ファントム・メナス』(99)の公開を今か今かと待ち焦がれていた1998年の秋。ガンで余命わずかの友人に『エピソード1』を見せるため、ルーカス・フィルムの本拠地・スカイウォーカーランチ(スタジオ)への侵入を目指すという、ロードムービーとなっている。
随所に「スター・ウォーズ」へのパロディやオマージュが散りばめられていて、ファンの心をくすぐりそう。また、豪華カメオ出演も見逃せない。本家『スター・ウォーズ』から、レイア姫役のキャリー・フィッシャー、ダース・モール役のレイ・パーク、そして「スター・ウォーズ」と双璧を成すSFシリーズ「スタートレック」のカーク船長こと、ウィリアム・シャトナーまで登場! さらに、プロデューサーにケビン・スペイシーがクレジットされているのだ。
ちなみに、この映画のラフな編集版を試写で見たジョージ・ルーカスは、とても楽しんで鑑賞し、『Fanboys』の劇中で『スター・ウォーズ』のサウンドエフェクトを使用することを許可したというからびっくり。もしも公開が実現したら、ぜひ音響が充実した映画館で楽しみたいものだ。詳細は、『Fanboys』日本公開を目指す会(http://fanboys.web.fc2.com/index.html)まで。【MovieWalker】
http://fanboys.web.fc2.com/index.html
■署名ページ(署名TV)
http://www.shomei.tv/project-854.html