中島裕翔や加藤シゲアキが“フルチン”トークにノリノリ
Hey! Say! JUMPの中島裕翔の初主演映画『ピンクとグレー』の大ヒット御礼挨拶が、1月24日にシネマメディアージュで開催。中島、原作者であるNEWSの加藤シゲアキ、行定勲監督が舞台挨拶に登壇した。3人は、現在3.5億円を超える大ヒットをとなったことを喜びつつ、まさかの“フルチン”トークを展開し、大爆笑となった。
まずは加藤が「何よりも裕翔に、むき出しで演じてほしいと思っていて。僕自身がむきだしで書いた小説だったので、フルチンで頑張ってくれと思っていましたが、文字通り、フルチンで頑張ってました」とおちゃめに中島を賞賛した。
中島は「ハハハ」と大笑いした後「フルチンで頑張りました」と言うと、会場は大ウケ。中島は「僕もプレッシャーを感じながらも全身全霊でやっていたので、ベクトルが合っていて安心しました」と安堵する。加藤は「そういう意味でも“ダブルフルチン”。最後だから良いかなと」とノリノリだ。
加藤は、劇中で中島がトライしたお色気シーンについても「フルチンシーンは頑張ったなと。フルの人たちに囲まれていた。光ってるし!」と言うと、中島も「びっくりしました」と笑う。行定監督も「映倫さんと打ち合わせして、ああしてくれと」とうなずく。加藤は「あれは、62分後の衝撃よりも衝撃的でした」とうなった。
最後に、加藤と行定監督が、中島を心から称え、ピンクとグレーの花束を手渡した。両者とも「裕翔で良かった」と言うと、中島は「僕が頑張ったとおっしゃってくださいますが、いろんな人に支えられて、自分が主役として務められました。みんなに感謝したいです」と感無量だった。
『ピンクとグレー』のは、芸能界の嘘とリアルを描いた人間ドラマ。突如謎の死を遂げる人気スター、白木蓮吾役を中島裕翔が、蓮吾の死の真実を追う親友・河田大貴役を菅田将暉が、2人の初恋の人サリー役を夏帆が務める。【取材・文/山崎伸子】