ケイト・ウィンスレットがオスカーをボイコットしない理由
本年度のアカデミー賞では、ノミネートされた俳優たちに黒人がいなかったことから、同賞に多様性がなくなっていることを危惧し、授賞式をボイコットする意向を表明している俳優や映画監督もいるが、ケイト・ウィンスレットは出席するつもりだという。
ケイトは2015年の映画界は女性にとっては良い年だったと思っているそうで、もしも自分が出席しなければ「私の陣営をがっかりさせることになる」と発言している。
「正直言って、女性たちにとって素晴らしい年だったと思っているから、授賞式をボイコットしたら私の陣営をがっかりさせると思う」と新作『Triple 9』のプレミアで語ったとContactmusic.comが伝えている。
また、ケイトが今年の授賞式をボイコットできない理由はもう一つあるそうで、それは親友のレオナルド・ディカプリオがついにオスカーを受賞するかもしれないからだという。
「今年はレオの年になりそうな気がするの。彼は世界中で最も親しい友人だから、彼が受賞する時にそれをサポートできないなんて考えられない。私が出席する理由はそれで十分だと思うわ」とケイトは話している。【UK在住/MIKAKO】
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