ダニエル・クレイグがボンド役を降板!
英紙ザ・サンがダニエル・クレイグがボンド役を降板したことが判明したと報道している。同紙によれば、ダニエルは米国のテレビ局の20話完結のドラマシリーズに出演する契約を交わしたそうで、ボンド役を続投するとすれば、これはスケジュール的に不可能な契約だという。
この報道を受けて英紙デイリー・メールがダニエルの広報にコメントを求めたそうだが、現在のところダニエル側は沈黙を守っているという。
また、ニューヨーク・ポストによれば、『007 スペクター』撮影中からダニエルと製作側の亀裂が生まれていたそうで、「最初は脚本が問題になりました。そしてダニエルはセットで怪我をし、膝の手術が必要になりました。公開を数週間後に控えても撮影のし直しをしたりしていましたから、どういう感じだったかはわかるでしょう」と関係者が同紙に話している。
ダニエルは以前からボンド役を演じているために人々から常に注目されてしまう立場に不満を感じていて、「(ボンド役を演じられたのは)非常に幸運だ。だが、僕はある日パブに入って、『ダニエル・クレイグがいる』と誰かが気づき、そのまま人々が僕を放っておいてくれる状況になったら素晴らしいなと思う」とEsquire誌に話したことがあった。
彼の降板を伝えた英紙デイリー・メールのサイトには1000を超す読者コメントが寄せられており、「次はベネディクト・カンバーバッチがいい」「もう後任はイドリス・エルバに決まってるんじゃないの?」「トム・ハーディ」など、次のボンド俳優を予測するコメントが多いようだ。【UK在住/MIKAKO】
作品情報へ