テイラー&セレーナ、仲良くベストドレッサーに
現地時間の15日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで第58回グラミー賞の授賞式が行われ、テイラー・スウィフトが3冠を達成するとともに、「年間最優秀アルバム賞」では、女性アーティストとしては初となる2度目の受賞を果たす快挙を成し遂げた。
オープニングではキャットスーツで決めて熱唱し、フェイスラインまでそろえたボブカットがまたたくまにツイッタートレンドになるなど話題が尽きないテイラーだが、なんといっても話題になったのはファッションだ。
レッドカーペットには、オレンジのチューブトップに、ボトムスはショッキングピンクというカラーブロックのアトリエベルサーチのツーピース、そしてメタリックなスチュアート ワイツマンのサンダルで登場。まったく贅肉のないお腹に、スリットが腰まで入ったマキシスカートの下からはスレンダーな美脚とともに同色のショーツが丸見えというかなりリスキーなファッションだったが、今年のトレンドをしっかり押さえたカラフルな衣装でベストドレッサーに選ばれた。
デイリー・メール紙には、テイラーとセレーナが肩を組んでフォトコールに応じるなど仲の良さを見せてくれたショットが多数掲載されているが、セレーナ・ゴメスが選んだのは、胸元が大きく開いたメタリックなダークブルーのカルバン・クラインのドレス。ウエストのサイドカットというトレンドをしっかりと取り入れつつ、抑え気味のカラーで、テイラーとは対照的なセクシーさで決めている。
双方ともに、「まるで普通のパンツみたいで、奇妙」「太めの体型が強調されるし老けて見える」などといった批判的なコメントもあったが、ふたり仲良くベストドレッサーとなった。【NY在住/JUNKO】
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