ガガ「私は絶対デザイナーにはならない」
ファッションへの並々ならぬ情熱を持っていることで知られているレディー・ガガだが、彼女はデザイナーを副業にするつもりはまったくないと宣言している。
ファッションデザイナーに転身したヴィクトリア・ベッカムをはじめ、カニエ・ウエストやジェシカ・シンプソンなど本業を続けながら自らのブランドを発表するセレブは少なくないが、ガガは自分のスタイリストが選んだ服を着るだけで満足だという。
「私はファッションデザイナーたちを本当にリスペクトしている。だから私は自分のブランドなど発表しないし、絶対にすることはありません。もし私がファッションと関わることがあるとすれば、それはミューズとしての立場。私は芸術家が自分自身を発見し、自分の仕事に自信を持てるように助けたい。私は自分が熟練したファッションデザイナーだなんて絶対に主張できないと思う」とガガはニューヨーク・ポスト紙に話している。
先日行われたグラミー賞ではジギー・スターダストの扮装でデヴィッド・ボウイの追悼パフォーマンスを行い、話題をさらったガガだが、当日のパフォーマンスはボウイの息子には不評だったようだ。ボウイの息子で映画監督のダンカン・ジョーンズは、ガガという言葉の意味について「過剰な興奮、訳がわからない、一時的な熱狂、精神錯乱。なんという言葉だ」とツイートしている。【UK在住/MIKAKO】
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