森川葵、ゆうばり映画祭で「こんなこと初めてでした」と秘話を明かす|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
森川葵、ゆうばり映画祭で「こんなこと初めてでした」と秘話を明かす

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森川葵、ゆうばり映画祭で「こんなこと初めてでした」と秘話を明かす

現在開催中の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」にて、2月26日に『ドロメ 女子篇』(3月26日公開)のワールドプレミア上映が開催。上映後の舞台挨拶に主演の小関裕太と森川葵、内藤瑛亮監督が登壇した。

観客の反応のよさにホッとした様子の3人
観客の反応のよさにホッとした様子の3人

本編が終了し「終」の文字が出ると、客席からは自然に拍手が起き、内藤監督は「ここで終わりだとわかるようにしたので、狙い通りに拍手が起こったのがすごくうれしかったです」とニッコリ。一方、間に合わなかった小関は「僕は拍手、聞けなかったんですよ…」と悔しがっていた。

森川や小関の演技について、「のびやかに彼らがやっているのを楽しんで撮影できた」と語った内藤監督
森川や小関の演技について、「のびやかに彼らがやっているのを楽しんで撮影できた」と語った内藤監督

撮影の思い出を聞かれた森川は、「撮影期間中に撮り終わらなくて、再集合がかかったのは初めてでした(笑)」と秘話を暴露。内藤監督が「ラストシーン撮影前に雨が降ってきちゃって、どうしても晴れで撮りたかったので」と苦笑しながら説明すると、森川は「おかげですごくいい終わりが撮れたと思います」とフォロー。

【写真を見る】内藤監督や小関とのやりとりに思わず笑ってしまう森川葵
【写真を見る】内藤監督や小関とのやりとりに思わず笑ってしまう森川葵

本作はホラー映画ではあるものの、ところどころに思わず笑ってしまうようなシーンが散りばめられており、エンドロール後のとあるシーンでは客席から拍手だけでなく盛大な笑い声が。この反応には森川も「観て笑えてもらえたみたいですごくうれしかったです」と喜び、監督は「笑顔であふれるホラーなので、笑顔が足りてない方にぜひすすめてください」とアピールした。

『ドロメ』は、高校演劇部の合宿を舞台に、同じ時間軸で進行する物語を男子、女子の2つの視点から描いた新感覚の青春ホラー。本日27日(土)には、『~女子篇』と同じくゆうばり映画祭にて『~男子篇』がワールドプレミア上映され、3月26日(土)に2作品が同時公開される。【取材・文/Movie Walker】

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