レオの母親の若かりし頃のワキ毛写真が大炎上!
第88回アカデミー賞授賞式で、悲願の主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオ。しかしそんな彼を祝福するはずの両親との3ショット写真が、大炎上する騒ぎになっている。
5度目ノミネートでオスカー受賞を果たしたレオは、母親のイルメリン・インデンバーケン(71)を同伴して授賞式に臨んだ。両親は、レオの生後間もなく別居して離婚。劣悪な環境の中で、役者を目指していたレオを演劇学校に送迎してくれた母親への感謝を示したレオが、一体どんな幼少時代を送ったのかを示すべく、メディアがレオの幼少時代の家族や母親との写真を掲載した。しかし、1976年のレオがまだ2歳の頃に両親と撮影された3ショット写真が、論争を引き起こす結果となってしまった。
問題となっているのは、父親がおむつ姿のレオを肩に乗せ、左手でレオお腹を支え、その右横で母親のイルメリンが、左手でレオの右足を掴み、右手を挙げてレオの右手と手をつないでいる写真だ。
デイリー・メール紙に掲載されている写真を見てみると、黒い乳首タンクトップ姿のイルメリンの右脇には、処理されていないワキ毛がバッチリ写っている。当初から、「乳首タンクトップ!」「ワキ毛が生々しい」といったものや、授賞式に同伴したイルメリンについて、「ゴジラみたい」「男みたい」といったコメントが寄せられていた。お祝いムードに水を差すコメントに対しての反発も多かった一方で、ワキ毛の一件は、収まることを知らず。この写真について、なんと10万件以上のコメントが寄せられているという。
多くのコメントはワキ毛に関するもので、「キモイ!」「グロイ」「見たくない」といった非難が殺到。特に男性からは、「いかにもヒッピー。1940年代じゃないんだからワキ毛くらい剃れ!」「女性のワキ毛って、グロイ」「見てて気分が悪い」といった否定的なコメントが数多く寄せられている。
一方で、「『乳首を出してもいいじゃない(free the nipple)』って訴えている時代に、古臭いわ」「過去の写真について文句を言うなんて、ビックリ」「あの頃は、ワキ毛を生やしているのは普通だった」「剃るか剃らないかは、本人の自由」「セレブじゃないんだから」「イルメリンが可哀想すぎる」といった擁護派も多数存在しており、レオへのお祝いムードのはずが、論争は、女性の人権問題にまで発展する事態に至っている。
ワキ毛と言えば、過去には、『ノッティングヒルの恋人』(99)のプレミアで、赤いノースリーブのドレスを着たジュリア・ロバーツがファンに手を振った際にワキ毛が露出して物議をかもした。最近ではマイリー・サイラスがコンサート会場でワキ毛を見せた後、ピンクに染めたワキ毛をインスタグラムにポスティングしているが、まだまだワキ毛は聖域として位置付けられているのかもしれない。【NY在住/JUNKO】