ビヨンセのギャラが高すぎて『スター誕生』製作中止に
ビヨンセ主演、ブラッドリー・クーパー監督で製作の企画が進行していた『スター誕生』のリメイク作が、ビヨンセが要求する出演料が高額すぎて、製作見合わせになったとニューヨーク・ポストが報じている。
「ビヨンセが求めた金額があまりに高かったため、ワーナー・ブラザースが尻込みした。スタジオは製作予算に問題を感じたようで、製作が中止になった」と関係者が同紙に話している。同作は2011年にクリント・イーストウッド監督とビヨンセで製作されると報道されていたが、ビヨンセが妊娠したため、製作延期になった。その後、監督がブラッドリーに交代したが、ビヨンセはそのまま主演することになっていた。
同作はブラッドリーの監督デビュー作としても注目され、大きな話題を集めていたが、ブラッドリーは気持ちを切り替えて俳優業に力を入れようとしているらしい。
「ブラッドリーは、俳優として出演する次の作品の脚本を読み始めた。だが、『スター誕生』はまだやる気でいる。このプロジェクトにブラッドリーは長いあいだ関わって来た。製作は棚上げにされたが、彼はまだそれに関わっている」と関係者は証言している。【UK在住/MIKAKO】
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