原作者も太鼓判!二宮和也が演じる“死神”の再現度
松井優征による人気コミックの実写映画版の完結編『暗殺教室~卒業編~』が、3月25日(金)より公開。前作『映画 暗殺教室』(15)では、地球破壊を予告する謎のタコ型超生物・殺せんせーの声を嵐の二宮和也が担当していることが話題を呼んだが、今作では二宮がいよいよ実写で登場!原作でも重要なキャラクターを演じた二宮の“再現ぶり”を紹介したい。
殺せんせーと、その暗殺を命じられた3年E組の生徒たちが繰り広げるユニークな攻防が描かれる本作。二宮が実写で登場するのは、殺せんせーが現在のタコ型超生物になる前に、殺し屋“死神”だったときの回想シーンだ。そこで、謎に包まれていた殺せんせーの悲しき過去が明らかになる。
グレーの拘束着に脱走防止の首輪をはめた二宮の姿は、まさに死神そのもの。原作者の松井が「現場に入って見たら逆にすごい漫画に寄せて下さってて。もう実写の死神はこの人以外考えられません」と唸るほどだ。松井は死神のビジュアルを考える際に既に映画版でのキャストが決まっていたため、あえて二宮には似せずに描いたというが、その再現度にはお墨付きを与えた。
また、今作には桐谷美玲扮する3年E組の元担任・雪村あぐりも、死神に影響を与えた人物として登場。実験対象の死神の観察者ながら、次第に彼と心を通わせ惹かれあうという重要なキャラクターだ。互いを思い合いながらも引き裂かれてしまう、甘く切ないシーンでの二宮と桐谷の演技も熱い!
殺せんせーが現在の姿になるに至った衝撃の過去、そして死神とあぐりの2人を引き裂く悲劇とは…!?原作者が太鼓判を押すほど再現度の高い過去の回想シーンを、二宮ファンはもちろん、原作ファンの人もぜひともスクリーンでチェックしてほしい!【トライワークス】
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