キスマイ藤ヶ谷のラブシーン解禁!『MARS』の気になる最新情報
3月27日(26日深夜)に最終回を迎えたドラマ「MARS(マース)~ただ、君を愛してる~」。第4話放送の時点で映画化は発表されていたが、なんと最終回の放送前に劇場版(6月18日公開)の本編冒頭3分映像がオンエア!と同時に、予告編も解禁され、その衝撃的なストーリーの一部が明らかになった。
そもそも、惣領冬実の原作には、恋愛漫画らしからぬヘビーな要素が多数盛り込まれているが、原作が忠実に再現されたドラマ版も中毒性は十分!そこでドラマ未見者でも楽しめる「MARS」の面白さのツボをご紹介。これを踏まえた上でぜひ予告編を再チェックしてみてほしい。
絶妙なキャラクターのハマり具合
主要キャストは、高校生・樫野零役の藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、零の死んだ弟の友人・桐島牧生役の窪田正孝、零と恋に落ちる女子高生・麻生キラ役の飯豊まりえの3人。毎回ドラマの最後には「原作の設定を尊重し表現しています」とクレジットされていたが、惣領冬実の原作はとにかくディープ…。男女問わず好かれる人気者の反面、どこか影のある零役には藤ヶ谷のアイドル性が、狂気を秘めた牧生には窪田の演技力が、それぞれ活かされていて、その実かなりハマリ役。人気モデルの飯豊まりえに至っては、地味ダサ女子高生が意外なほどしっくりきていて、同性からの共感も呼びそうだ。
乙女心をキュンとさせるキザなセリフが続々
キラに惹かれ彼女を守ろうとする零は、そのセリフもことごとく男前。一見不釣り合いなキラとの関係を友人たちに突っ込まれた時には「バカ!まだキスだけだよ」とサラリと口にしたり、一方的に殴られた相手にやり返さずじっと耐えた場面では「俺、お前に褒めて欲しくて我慢したんだよ…」とキラにそっと囁いたりと、胸キュンワードを連発。どんなにキザでも、女子なら正直一度は言われてみたい甘いセリフの数々に、思わずうっとりしてしまう!
ちょっぴり90年代テイスト?どこか懐かしい演出が新鮮
他のドラマと違うのは、方眼紙のような枠に画面が表示されている点。実はこれ、ドラマの8話まで登場していたのだが、9話になると何故か消失。これまでの回は牧生が書き込んでいる日記を回想していたというウワサもあるが…。どちらにせよ、ノスタルジックで新鮮だった。また、エンディングで流れるレベッカの楽曲「フレンズ」の挿入具合が絶妙。Nokkoのかすれた声が、時代を遡ったようなドラマの世界観にピッタリだった。
ドラマの終盤、第9話&最終話は牧生の回想シーンがメイン。「零、これからが本当の始まりだよ。君は僕の宝物なんだから」――ドラマはそんな牧生の言葉で終了したが、零への歪んだ愛情と執着心を露にした彼の狂気にゾクリとさせられた人も多いのでは?
何より最終回で放送された劇場版の3分映像や予告編では、零とキラが体を重ねながら交わす濃厚キスシーンや、ベッドでシーツを握り締め泣くキラ、海辺でぐったりと崩れ落ちる零など、衝撃的展開を予感させる意味深なシーンが多数放出!公開は6月18日(土)とまだまだ先だが、既に数量限定のクリアファイル特典付きの前売券(ムビチケカード)も発売中なので、続々と解禁される新情報をまずは楽しみに待とう!【トライワークス】
※3月25日より全国の上映劇場にて発売中
※前売券特典:“零・キラ・牧生”の二層式クリアファイル(数量限定)