マドンナ養子縁組の知られざる暗部、英テレビが暴露
英国チャンネル4制作のドキュメンタリー「Madonna and Mercy: What Really Happened?」によれば、マドンナは、マラウイ政府から“身寄りのない孤児”12人を紹介されていたにも関わらず、真に恵まれない子供たちをすべて拒否して家族のいるデビッド君(3歳)とマーシーちゃん(4歳)を養子にしたのだという。
マラウイでは、農作物の不作などの理由で養育するのが困難な数年間だけ子供を施設に預ける家族がいるのだそうで、そうした子供たちも身寄りのない孤児と共に孤児院で暮らしており、マドンナの2人の養子も“身寄りのある”子供たちだったという。だが、前夫ガイ・リッチーが撮影した孤児院内のビデオを見て2人を気に入ったマドンナは、彼らが欲しいと言って譲らず、本物の孤児には目もくれなかったらしい。また、同番組は、マドンナが同国で推進している学校・孤児院建設の背後にはカバラ教団が存在し、政府を巻き込んで布教活動を行っていると指摘している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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